ビューティー資格ナビ> 心理カウンセラーガイド> 心理療法士の資格について
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登校拒否や拒食症、職場の人間関係の悩みなど、現代社会の課題である心の問題を解決する
心理療法士。専門性に応じて認定心理士や学会認定交流分析士、あるいは臨床心理士や心理カウンセラーなど、さまざまな名称で区別されています。
社会や家庭での問題に悩む人々の数は、年々増加しています。心理療法士はそんな人々の精神面をケアし、
健康な精神状態への回復や問題の解決をサポートする職業なのです。
求められるシーンが増加するに従って、心理療法士を将来の職業として選択する人も増え続けており、現在、たくさんの人が資格取得に向けて勉強しています。
では、心理療法士に関する資格は、どのようなものがあるのでしょうか。
一番有名なのが、
認定臨床心理療法士。
特別非営利活動法人 日本臨床心理カウンセリング協会(JACC)が実施する認定試験に合格すること、また、認定臨床心理カウンセラーの資格を持っていることが条件になります。
試験問題は
筆記試験と小論文。
さらには、カウンセリングケースを記録したVTRでの
実技、集結した2件の案件に関する報告書の審査を通じて合否が出されます。
審査料は30,000円かかり、合格者はこれとは別に、条件に応じて別途認定料がかかります。
受付期間は春期が2月いっぱい、秋期が8月いっぱいで、合格発表は春期が5月初旬、秋期が11月初旬に行われます。
また、資格を取得した後も、
5年ごとの資格更新審査と研修・研究が義務付けられており、資格を取得した後も鍛錬することが求められます。
現在、第一線で活躍する
心理療法士のほとんどは、認定臨床心理療法士の資格を持っています。
資格取得には専門的な知識と技術が必要とされるので、彼らは「専門学校に行って、集中的に勉強しました」と、口をそろえます。
あなたも、これから心理療法士の資格取得を目指すのであれば、専門学校などに行くことをおすすめします。
各校の資料はインターネットなどで簡単に請求できるので、一度、動いてみてはいかがですか。