ビューティー資格ナビ> メイクガイド> メイクの検定について
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メイクの資格には国家資格はありませんが、民間資格がいくつかあり、目指すべき目標に合った資格を持っておくことをおすすめします。そこで今回は、主なメイクの民間資格を2つ紹介しましょう。
主催元である一般社団法人JMAが、国際的に通用するメイクアップアーティストに必要と定める“正しいメイク基準”を基本とした技術を持っている証となる資格です。メイク検定の中でも最もメジャーな試験で、3月と9月の年2回、全国主要都市で実施されています。
3級→2級→1級といった3段階のステップを、それぞれの課題となる実技試験をクリアすることで取得できます。
認定校の講座終了などの受験資格はありませんが、2級、1級を受験するためには、それぞれ下の級を合格していなければなりません。(例:1級を受験するためには2級を合格していること)
尚、検定の合格基準は80点/100点となっており、確実な合格を目指すならば、スクールの講座を受講するのが良いでしょう。特に1級の検定の合格率は40%前後と、プロのメイクアップアーティストも苦戦する程になっています。
主催元のIBF国際美容連盟は、国際的に活躍するメイクアップアーティストをはじめに、メイクに関するスペシャリストが美容業界の発展と向上を目指して活動をしている組織。
そしてこの検定取得後は、ニューヨークと東京を拠点としているIBF(国際美容連盟)の正会員となることができるため、連盟によるメイクアップアーティストとして活動していくためのサポートが望めることでしょう。
メイクアップアーティストとして、一定以上の技術レベルを持つことを、試験を経て資格として認定し、資格者のメイク技術者としてのバックアップも行っているという、とても心強い資格です。
また、この試験を受けるためには[IBFの認定校]のカリキュラムを修了している必要があります。
- 日本メイクアップ技術検定試験詳細
- IBF国際メイクアップアーティスト認定試験詳細
メイクに関する資格や検定は今回紹介した以外にも、複数あります。
例えば、【メイクセラピー】や【色彩技能パーソナルカラー検定】。
メイクセラピーは、メイクをした際の印象分析や化粧心理を学べるため、美容だけではなく医療・福祉の面でも役立つ資格です。
また色彩技能パーソナルカラー検定は、メイクを施す相手(肌・目・髪などの色)に合った色を選ぶスキルが習得できることでしょう。
このように、メイクの資格はそれぞれに強みとなる特徴があるため、いくつも資格を持っておきたいと思う人もいるかもしれません。
でも、一度にあれこれ手を出してすべて失敗してしまったのでは本末転倒です。
だからこそまずは、一番大切なことを考えてみてください。
あなたは、どんなメイクアップアーティストになりたいですか?
そしてまずは資格取得後のビジョンをもとに、スクールのカリキュラム内容や対策する資格について確認しましょう。
自分に合ったスクールの講座選びこそが、夢につながるメイクの資格を取得するための第一歩ですよ。