ビューティー資格ナビ> 美容師ガイド> 美容師の免許ガイド
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スタッフ、マネージャー、店長……。
ひとことに「美容師」と言っても、様々な段階があります。
それに伴い、必要な美容師免許も変わってきます。
ここでは、
美容師と管理美容師、ふたつの美容師免許例を挙げながら、必要な美容師免許の違いについて紹介します。
美容師について
まずは美容師免許の基本、美容師についてご紹介します。
美容師として活動するためには、
国家資格が必要です。
しかし、それを取得したからといって、あらゆる活動ができるわけではありません。
活動範囲は、
パーマネントウェーブ、結髪、化粧等を施すところまで。
ステップアップして、衛生面などをはじめとした店舗管理を行うためには、もうひとつの美容師免許・管理美容師の資格が求められることになります。
管理美容師について
管理美容師とは、簡単に言えば
美容所(美容院・美容室)の管理者。
美容師の仕事に従事する人を常時2名以上抱える美容所には、管理美容師を置くことが法律で定められています。
管理美容師になるための条件はふたつ。
美容師の資格を取得後、
3年以上の美容に関する実務経験を積むことと、厚生労働大臣が定める基準に従い、都道府県知事が指定した講習会の課程を修了することです。
決して簡単に取得できる美容師免許ではありません。
しかし、将来独立して自分の店舗を持ちたい人、独立しないまでも、店舗管理に興味がある人は、ぜひ取得しておきたい美容師免許です。
仕事の幅が広くなるにつれて、必要な資格、美容師免許が変わるのが美容師の大きな特徴。
常に技術を磨き、勉強する姿勢こそ、美容師に一番求められるものかもしれません。
美容師という仕事は、美容師免許を取得したあとも、勉強、勉強を重ねていく仕事なのですね。
管理理容師・管理美容師資格
必要書類 |
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受講資格 | 理容師の免許・美容師の免許を受けた後3年以上理容の業務・美容の業務に従事した方 |
講習科目 |
公衆衛生:4時間 理(美)容所の衛生管理:14時間 |
修了証書 | 所定の講習科目(18時間)を全て履修し、かつ理容若しくは美容の業務に従事し、若しくは従事した理容所若しくは美容所の衛生管理状況を調査し、その問題点及び適切な改善計画を提出し、講習の成果があったと判定された方には修了証書を交付します。 |
講習受講料 | 18,000円 |
問合せ先 |
公益財団法人理容師美容師試験研修センター 〒135-8507 東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビル B棟9F |