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美容師になるには?資格の取れる学校の料金を一覧比較

  • 髪のケアを通じてお客様を美しくする国家資格! 美容師
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※表示の最安講座・最短期間はこのサイトで紹介している一例であり、地域・コースによって差があります。
※タイミングにより最安講座の募集が終了している場合があります。

美容師の資格とは

美容系の資格の中でも珍しい国家資格で、一度取得すれば結婚・出産後も続けられるという点から、根強い人気を誇っています。美容室だけでなく、結婚式場やエステサロン、ホテルなどで活躍する道もあります。
大学を卒業して手に職をつけたくなった方や、フリーターから正社員にステップアップしたい方、今からでも決して遅くありません。あなたも働きながら国家資格を取得してみませんか? 20代からでも充分に目指せる、新しい「美容師のなり方」について見ていきましょう。

美容師になるには

美容師の資格を取って働くためには、必ず全日制の専門学校に通学しなければならないと思っていませんか? 実は、忙しい社会人や学生のために、3年間の通信教育制度や、夜間のコースなどが続々と登場しているのです! 平日の午前または午後のみ、あるいは週2日~3日のペースで通えるスクールなら、自分のライフスタイルに合わせて夢を実現できそうですね。
ここでは美容師になる3つの方法についてご紹介します。

専門学校(昼間) 専門学校(夜間) 通信課程
修了年数 2年間 2年間または2年間6ヵ月 3年間
費用 約200万円 約150万円 約70万円
メリット 国家試験対策が充実しており、特殊な技能が身につく 昼間部とほぼ同様の授業内容。仕事と両立できる 働きながら通うことで即戦力が身につき、受講料も安い

その1 専門学校(昼間部)に通う

専門学校の昼間部は、高校卒業後の進路として選ぶ人が圧倒的に多いです。厚生労働省指定の専門学校に入学し、約2年間をかけて学科や実技を学んでいきます。費用はおよそ約200万円~とやや高価ですが、その分ワインディング(パーマを巻く作業)やフェイシャルメイクなど、高度な技能をしっかりと身につけることができます。職場以外の交友関係が広がったり、国家試験の対策にもじっくりと時間をかけられることが特徴です。

その2 専門学校(夜間部)に通う

上記の専門学校の中には、社会人向けに夜間部を用意している学校もあります。用事が終わった後に講義を受けられるので、仕事と並行して知識を身につけるのにはうってつけの通学スタイルです。通学期間や講義の内容は昼間部とほとんど変わりませんので、昼間部の学費と比べるとややお得かも。「費用を抑えたいけど、通信講座ではやや心配」「やっぱり講師から直接指導を受けたい!」そんな方々にもおすすめです。

その3 通信課程のスクールに通う

「美容師としての経験を積みながら、国家資格も取りたい!」そんなあなたには通信講座がおすすめです。
普段は配布された教材を使って学習を進め、仕事が終わった後の夜間、あるいは長期休暇などを利用して、スクーリング(面接授業)に通います。卒業までに3年間かかりますが、実際に美容室で働きながら実技も覚えておけば、即戦力として見なされいち早くスタイリストとしてデビューできるという利点があります。

美容師っていつまで働けるの?

美容師として働く上で、基本的に年齢は関係ありません。現在、40代~60代の女性たちの美意識が高まり、白髪染めやエクステのニーズが増えています。美容室では世間話や悩み事を相談することも多いので、同年代の美容師との方が自然と会話は弾みます。
こうした背景から、美容師の平均年齢もアップしており、それに伴って子育てに一段落がついた後も、長く働き続けられることが予想されます

国家資格!美容師の資格を詳しく知る

1957年、主に女性客のために理容師法から美容師法が独立しました。その後、皮膚の伝染病などを衛生的に予防するため、美容師の国家資格が誕生することとなります。
以降、試験は毎年2月と8月に開催されており、筆記試験と実技試験の両方に合格する必要があります。どちらの試験も日頃の学習・練習の積み重ねが問われる内容で、慌てず実力を発揮できれば充分合格点に届く難易度となっています。特に2月は、美容師を志す専門学校生が国家試験を受験するので、8月受験に比べて合格率が高くなっているのがわかりますね。

美容師国家試験について詳細
合格率 平成27年度2月:89.1%
平成28年度8月:56.0%
受験資格 1)理容師・美容師養成施設で、次の課程を修了された方
<平成10年4月1日以降に入学した人>
昼間課程 2年以上
夜間課程 2年以上
通信課程 3年以上

2)理容師・美容師養成施設で、次の課程を修了した後、1年以上の実地習練を経た方
<平成10年3月31日以前に入学した人>
昼間課程 1年以上
夜間課程 1年4ヵ月以上
通信課程 2年以上
試験内容 実技:
  • 美容の基礎的技術
  • 第1課題:カッティング
    第2課題:ワインディング
  • 美容を行う場合の衛生上の取り扱い
  • 用具類の衛生状態及び衛生上の取り扱い
筆記:
  • 関係法法規・制度
  • 衛生管理(公衆衛生、環境衛生、感染症、衛生管理技術)
  • 美容保健(人体の構造及び機能、皮膚科学)
  • 美容の物理・化学
合格ライン 実技試験:
(1)衛生上の取扱試験
減点が30点以下であること
(2)基礎的技術試験
第1課題 カッティングの減点が40点以下であること
第2課題 オールウェーブセッティングの減点が50点以下であること
筆記試験:
(1)50問中60パーセント以上の正答率であること
(2)関係法規・制度、公衆衛生・環境衛生、感染症、衛生管理技術、人体の構造及び機能、皮膚科学、美容の物理・化学、 美容理論のどの課目において無得点が無いこと

※第32回の合格基準より
受付期間 試験日の約3ヶ月前~
試験日 2月と8月の年2回実施
受験料 実技試験及び筆記試験:25,000円
実技試験:12,500円
筆記試験:12,500円
問合せ先 公益財団法人理容師美容師試験研修センター
〒135-8507
東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビル B棟9F

誰よりも早く、一人前の美容師として活躍したいなら!

アンチエイジングを目指す40代の女性や、オシャレに関心のある20代の男性など……今、美容室を訪れるクライアントのニーズは、一段と幅広く変わりつつあります。
これらに柔軟に対応できる力は、やはり場数を踏んで習得するしかありません。だからこそ、美容室でサロンワークを身に付けながら、通信課程や夜間部で知識を学んだ人々が、今日も全国の美容室で重宝されているのです

年齢とキャリアを活かして生涯活躍できる美容師。国家資格の取得を目指して、まずは最寄りのスクールの資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか。

自分にぴったりの美容スクールを選ぶには資料が必要な5つの理由詳細
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