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ダサいといわせない!一生使える色の知識。~基礎知識編~

Color 1

ファッション・美容業界だけでなくインテリア・広告・案内標識など人々の生活を支えるものまで多岐に渡って配色センスは必要とされます。

配色は少しでも勉強すれば必ずあなたの暮らしを豊かにすることでしょう。 そして、流行りはあるものの基本的な配色のルールは変わることはありません。
一生使えます!

数回にわたり、配色の知識から配色で考えるファッションなど実践編まで、色の知識について紹介していきます。
第一回は色の基礎知識をご紹介します。 少し硬い内容ですがしっかり知っておきたい知識です。

まずは色の基礎知識を知ろう

そういえば色ってなんで見えるの?

色は光が物体を照らすと、物体の表面で光を吸収します。吸収できなかった色は反射されます。 その反射した光にある波長が色に見えるのです。

三原色について

色は「光の三原色」と「色の三原色」があります。
光の三原色は赤・緑・青の3色です。全部重ね合わせると、白く見えます。 テレビや、ご覧になっている端末のディスプレイなどがこの光の三原色を用いています。
色の三原色はシアン・マゼンタ・イエローの三色です。全部合わせると黒に近い色になります。 印刷などでこちらに黒を加えて使用されます。

光の三原色と色の三原色

三つの属性

色は一般的に色相・明度・彩度の3つがあります。

色相…色味のこと表します。色を順序立てて円環にした色相環などがあります。
明度…色の明るさを表します。最大に明るくすると白に、最大に暗くすると黒になります。
彩度…色の鮮やかさを表します。彩度の高い色は鮮やかに、彩度が低いと地味な感じになります。

色のイメージについて

色には心理的に影響するもので、楽しい気分にさせたり興奮させたり、落ち着かせたりとセラピー効果もあります。 色の役割を理解して配色していくことが大切です。

暖色と寒色

暖かさを感じる色を暖色、涼しさ・冷たさを感じる寒色と言います。 暖色は交感神経に作用し気持ちが活発的になります。 寒色は副交感神経に作用しリラックス・気持ちの下降する効果があります。

暖色と寒色

アイスなどの涼を取るもののパッケージデザインは寒色系が多く お鍋など暖を取るものは暖色系でデザインが多いのはこの効果を利用しているためです。
例外はありますが、たとえば、お鍋のパッケージが青色だったら冬に食べたくなるでしょうか? 色は売り上げにも作用するのです。

膨張色と収縮色

色には大きく見える膨張色と小さく見える収縮色があります。
体型を気にしている人は膨張色の服を着ると少し着太りし、収縮色の服を着ると着やせしてみえます。下の図のように、中央の四角が膨張色は浮き出て見え、収縮色は奥にあるように見えます。
※ただし、収縮色は基本的に寒色でもあるため冷たさ、涼しさを表現してしまいます。 安易に収縮色だけのファッションにしてしまうとTPOに合わなくなってしまう恐れがあります。

膨張色と収縮色

その他の心理作用

前述で取り上げた以外にそれぞれの色にもいろんな印象があります。普段あなたも以下のような印象を受けたことはないでしょうか。

赤い:暑い、熱い、気合い
オレンジ:暖かい 元気
黄色:明るい 喜び
緑:自然 穏やか
青:誠実 クール 涼しい
紫:妖艶 個性的
ピンク:可愛い 女性的
白:清楚 純粋
黒:高級感 暗い

広告やWEBサイトでは求人系や、企業系は誠実さを表すために青色で表現しているものが多いです。 高価な商品の宣伝では、黒や白を中心としたものが多いです。

いかがでしたでょうか。色はとっても奥が深いですがとっても面白いものです。 もっとしっかり勉強したい人は色彩検定やカラーコーディネーターといった資格を目指し講座を受講することをおススメします。 当サイトではお住まい近くの資料を無料で請求できます。ちょっと興味が出てきたらまずは資料を手に取り選んでみては?

っと少し宣伝が入ってしまいましたが、次回は配色入門編をお送りします。
是非是非是非是非お楽しみに!!


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