ビューティー資格ナビ> アロマテラピーガイド> アロマテラピー検定について
※表示の最安講座・最短期間はこのサイトで紹介している一例であり、地域・コースによって差があります。
※タイミングにより最安講座の募集が終了している場合があります。
日本には複数のアロマ協会があり、それぞれの協会で検定や認定試験があります。ここでは日本アロマ環境協会(AEAJ)の検定・資格認定について紹介していきます。
アロマテラピー検定は公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)が運営しています。
アロマの正しい知識を持って、より理解を深めるための検定で、年2回、5月と11月に実施され、2級と1級があります。
アロマテラピー検定2級
アロマテラピーを自分で楽しみ、健康維持のために用いる知識について問われます。
■香りテストの対象となる精油
イランイラン/オレンジ・スイート/ジュニパーベリー/ゼラニウム/ティートリー/ペパーミント/ユーカリ/ラベンダー/レモン/ローズマリー
アロマテラピー検定1級
アロマテラピーをまわりの人と楽しみ、健康維持のために用いる知識について問われます。
■香りテストの対象となる精油
2級の10種+以下の精油
カモミール・ローマン/クラリセージ/グレープフルーツ/フランキンセンス/ベルガモット/スイートマージョラム/レモングラス
どちらも試験はマークシート式で、全国主要都市で受験可能。
アロマテラピーを学ぶのが初めての方には気軽にチャレンジできる、おすすめの検定です。
検定に合格し、趣味から仕事へと、もっとアロマテラピーに深く関わりたいという方には、さらに上の資格取得を目指してみるのもいいでしょう。
合格率 1・2級ともおよそ90% 受験資格 年齢、経験等の制限はありません。 取得方法 アロマテラピー検定の各級に合格するとその級を取得できます。 試験内容 2級:
1級:
- 香りテスト(香りを嗅いで精油名を答える問題)
- アロマテラピーについて
- 精油の基礎知識
- 精油のプロフィール(対象10種類)
- 安全な精油の使い方
- アロマテラピー利用法
- アロマテラピーの歴史
- アロマテラピーと地球環境 など
- 香りテスト(香りを嗅いで精油名を答える問題)
- アロマテラピーについて
- アロマテラピーのメカニズム
- 精油の基礎知識
- 精油のプロフィール(対象30種類)
- 安全な精油の使い方
- アロマテラピーの利用法
- アロマテラピーと健康
- アロマテラピーの歴史
- アロマテラピーと地球環境
- アロマテラピーに関係する法律 など
合格ライン 正答率80%
(出題数→ 1級:70問/2級:55問)受付期間 5月実施試験:2月下旬~3月下旬
11月実施試験:8月下旬~9月下旬試験日 5月または11月 受験料 1級もしくは2級:6,480円(税込)
1級、2級同日受験(併願): 12,960円(税込)
※1級からの受験も可能です。問合せ先 公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)
〒103-0028
東京都中央区八重洲一丁目5番20号 石塚八重洲ビル6階
アロマテラピー検定には2級、1級とあり、アロマを学ぶ最初の一歩として受験する人が多くいます。アロマを知り安全に楽しむための知識が身につくベーシックな内容です。
前述のとおり、アロマテラピー検定は誰でも受けることができ、受験資格はありません。検定の問題はAEAJのテキスト「アロマテラピー検定 公式テキスト」から出題されます。独学で受験できるという手軽さも、日本国内で約40万人(2016年1月現在)が受験する人気の理由かもしれませんね。
それでも「独学は自信がない・・・」という人もいるでしょう。
学校に通いながら、または働きながら受験する場合は、効率的に学習を進めるのは難しいという人も。
そんな人には、各スクールにある検定対策講座がおすすめです。通信講座なら、教材やDVDなどよって、家にいながら学習でき、ポイントを押さえた教材で要領よく勉強できます。
模擬試験がついている講座なら、試験対策もできて安心です。
アロマを使ったコスメなどのレシピが付いている講座なら、香りを楽しみながら学習できます。
アロマテラピーアドバイザーでは、安全なアロマテラピーについてアドバイスできる知識が身につきます。
アロマテラピーアドバイザーの資格取得には、認定講習会の受講が必須。認定講習会を受講するには、アロマテラピー検定1級に合格しなければなりません。
アロマテラピーアドバイザー資格には試験はなく、前述のとおり講習の受講が必要です。
アロマテラピーアドバイザー資格があることで、その上のアロマテラピーインストラクターとアロマセラピストの受験が可能になります。
さらに、この2つの資格のほか、2016年の夏、新たに専科という位置づけで、アロマブレンドデザイナーとアロマハンドセラピストという2つの資格が誕生しました。これらの資格取得においても、アロマテラピーアドバイザー資格が必須になっています。
講師としてスクールやカルチャー教室で活動していきたい人や、サロンや病院などでアロマテラピートリートメントを行いたい人などは、まずはアロマテラピーアドバイザーの資格を目指しましょう。アロマテラピーインストラクター資格やアロマセラピストの資格取得には、アロマテラピーアドバイザー資格がないと必須履修科目を受けることができません。
そしてアロマテラピーアドバイザー認定講習会の受講には、アロマテラピー検定1級に合格する必要があります。
冒頭でアロマテラピー検定は独学で取得可能とお伝えしましたが、これからアロマの世界で活躍していく場合はアロマテラピー検定の講座を受け、確実な合格を目指すのが最短ルートではないでしょうか。
アロマの知識をいかして活躍できる場というのは、アロマの世界だけではありません。
家庭の中で、家族の健康管理に役立てたり、美容院でハンドトリートメントのサービスとして取り入れたり、ホテルやお店で香りのおもてなしに、あるいは、医療の場でリラックスしてもらうために使ったり。
今ある知識にプラスアルファすることで、メイン業務の大きなサポート役になれるのもアロマの魅力ですね。
少しでも興味がある場合は、学んでみることで、さらにアロマの魅力に引き込まれるはず。スクールの無料講座等も利用して体験からはじめてみるのも良いでしょう。